「ネットの中で既に細かく沢山問題提起された具体的な課題について、サラリとダイジェスト的にまとめた上で、公正客観的に全体像を腑分けしてくれる」

…というような、そういう役割が求められつつある。

そういう

「あまりに党派的になった時代の新しい良識の共有軸の培地」としてのオールドメディア

…というのは、オールドメディアの「中の人」のミドル世代で優秀な人と話していると、別に申し合わせたようにではないけどちゃんと共有されている「次のビジョン」として育ちつつあると思います。

オールドメディアに懐疑的な人からすると現時点では「どこがだよ!?」って思うかもしれないけど(笑)、あと数年もすれば「そうそう、オールドメディアはこういう役割果たしてもらわないとね!」という自他ともに納得感あるやり方が見えてくると思っています。

4. オールドメディアの経営状態は本当に「ヤバい」のか?

日本のオールドメディアの経営状態について、「もうすぐ全部破滅するのでは?」みたいに思ってる人結構いると思いますし、僕もちょっとそうなのかな?と思っていたんですが、さっきざっくり調べたら「結構経営的にはしぶとい可能性」があるな、と感じました。

新聞・出版・テレビ・・・とありますが、ヤバい順に並べると

新聞>>>>>>>>>出版>テレビ

って感じに「新聞」が一番ダントツでヤバい。

新聞の部数減少は本当にやばくて、

この記事によると「年間200万部ずつ減少」してきているらしい。

上記記事によるジャーナリストの亀松太郎さんによるこの図↓はすごいですね。