しかし、あなたの払った社会保険料はそのほとんどが高齢者に注がれています。

よって、あなたは必要以上に社会保険料を支払っており、その浪費先は他人の老人への仕送り金なのです。

…とここまで話しましたが、ここには実は嘘が隠れています。

クソニートくん

クソニートくん

まだ何かあるの..。勘弁してくれ

Murasaki

Murasaki

ここからは、給与明細のトリックを紹介しよう。

実際は、今説明した金額の2倍社会保険料を払っている。

ここからは実際に、自分の給与明細を用意していただき それと照らし合わせながら確認していただくと、より理解度が向上するでしょう。

あなたの手取りが全然増えないことを理解できると思います。

給与明細のトリック

手元の給与明細を見ますと、社会保険料の欄にはさまざまな名目が記載されています。

年金保険料、健康保険料、介護保険料、雇用保険料…

これらの社会保険料は、毎月の給与から自動的に差し引かれています。

あなたの手取りが社会保険料によってどれだけ既存されているのかを、あなた自身の目でご確認ください。

クソニートくん

クソニートくん

ここにどんなトリックが仕掛けられているんだ…

Murasaki

Murasaki

結論から述べると、ある項目が給与明細には丸々記載されていない。

給与明細の引かれている項目を見ると、ゲンナリしてくるでしょう。

しかし、ここにはあるものが記載されていません。それは会社が負担している分の社会保険料です。

社会保険料は労働者と会社が半分ずつ支払っている(労使折半)計算になります。

しかしながら、給与明細には労働者負担分の社会保険料しか記載されておらず、言い換えれば会社負担分の社会保険料が全く見えなくなっており、実際は給与明細に記載されている2倍の社会保険料を負担していることになるのです。

すでに「社会保険料は15%だ」と述べましたが、実際は会社も同額を負担しているので 実際の負担割合は30%になります。

年収500万円なら150万円が社会保険料として消えていくのです。