クソニートくん
なるほど。。、
このように
一部の人が確率的に具合が悪くなる : 支え合い 特定の属性の人間(高齢者)がほぼ確実に具合が悪くなる : 一方的な搾取
という関係になってしまっている以上、今後少子高齢化がますます加速する日本では社会保障の金額が激増し、そのほとんどが高齢者に消費されることは間違いないでしょう。
では実際にその金額がどの程度なのかを考えてみましょう。
どれくらいの金額が社会保障に注がれるか?
これまで、社会保障は確率的に大病や疾患が発生する状況下では 保険として機能する一方、ある特定の属性(今回は高齢者)がほぼ確実にどこか具合が悪くなる場合 その属性の人間が一方的に社会保障を食い荒らすようになることを述べました。
確かに高齢者が多くなればなるほど、ほとんどの社会保障は高齢者に流れることになるでしょう。
では、その金額がどの程度の大きさなのか?をまじめに考えてみましょう。
クソニートくん
社会保障 って言っても、そこまで負担する金額が大きくなければよくね?って思っちゃうけど。。。、
Murasaki
そんなことはない。
これから登場する金額は全て天文学的な数字のオンパレードだ。
まずは、社会保障がどの程度の金額なのか?について考えてみましょう。
2023年、社会保障給付金の総額は134.3兆円でした。これはアメリカの国防予算に匹敵し、世界中から天才をかき集めて利益を叩き出す一流企業の年間売上高よりもはるかに大きな金額になります。
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クソニートくん
134.3兆円って幾らやねん
Murasaki
だから、134,3兆円だってw
社会保障給付金の総額は134.3兆円であり、それだけの金額の大部分が高齢者に注がれていることを理解するべきです。