支える高齢者が増え、若者が減ると言うことはつまり 労働者の稼ぎからもっと奪い取らないと、今のレベルで老人を支えることは不可能であることを意味します。

「消費税反対!!」と叫び、歌って踊って指示を集める「れいわ新撰組」という政党がありますが、正直言って たかだか10%の消費税よりも 見るべきは社会保障でしょう。

103万円の壁の問題で一躍人気政党に躍り出た国民民主党ですが、103万円の壁の解決自体は否定しない一方 社会保障改革よりは優先順位は低いと言う印象が否めません。

このようにして、あなたの手取りを最も毀損しているのは社会保険料であり、しかもこのままだと 社会保険料は今後も増加していくので あなたの手取りは益々高齢者のために奪われていくことを理解するべきです。

社会保障をなくせとは言ってない 社会保障の無駄をなくせ

「社会保障をなくせとは言ってない。社会保障の無駄をなくせって言ってんの。」

ここまで聞いて「社会保障がなくなったら、お前だって困るだろ!!!!」という反論が出てきそうです。

国語の現代文なら0点の反論です。筆者が一言も言ってないことを勝手に拡大解釈して意見を述べてはいけません。

では、どうしたいのか?どうするべきなのか?それは社会保障は無駄だらけなので、その無駄を削減し歳出をカットせよと言うのが私の意見です。

Murasaki

Murasaki

今まで議論されてこなかったのが不思議だが、社会保障には無駄が多すぎだ。

そこを丁寧に議論して、不要なら大胆にカットするべきだ。

クソニートくん

クソニートくん

なるほど。

確かに社会保障がなくなったらめちゃくちゃ困ります。

ワンチャン僕が大怪我してしばらく働けなくなったとき、助けてくれるのは社会保障です。

だからこそ社会保障を無くすのは反対の立場です。

…が、そこにはいくつもの無駄が隠れています。それらを正面から議論してカットしていくことが求められるでしょう。