こんにちは!
たびこふれ編集部のシンジーノです。
たびこふれメルマガ「たびとどけ」の読者 "いたさん" からこんなメッセージをいただきました。
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私は東京の東村山在住です。
東村山をおでかけ日帰り旅の場所としてぜひ紹介してください。
派手なものは無いんですが、身近に八国山や多摩湖の自然があり、武蔵野うどん店もたくさんあります。
八国山はなかなか凄いですよ~ちょっとした登山感あります。
70%地方なテイストのわが町にもぜひどうぞ~(いたさんより)
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と、いうことで行って参りました!東村山へ。
いや~いいとこでした。
都心から意外に近いこの狭山丘陵エリア。想像以上に自然豊かな場所でした。
このエリアの魅力をひとことでいえば「雑木林」「広い空」「木漏れ日」でしょうか。
武蔵野の雑木林に佇んだ時の気持ちよさと言ったら。。。癒されました。
この記事では、いたさんおすすめの八国山、多摩湖、そしてその周辺の狭山公園、東大和公園、さらにグルメ情報もお届けします。
私も休日に「ちょっと自然に触れたいなぁ~」と思った時、気軽に出かけられる素敵な場所ができました。
いたさん、ありがとー!
東村山といえば、志村けんさん
東村山といえば、すぐ浮かぶのが志村けんさんですね。
東村山という地名を全国区にしたのは志村けんさんの偉大なる功績です。
東村山駅には志村けんさんの銅像がありました。


そっくりですね!
ちなみに、東村山駅は西武鉄道の中で一番古い駅のひとつ(その他は小川駅、国分寺駅)だそうです。
東村山駅~国分寺駅を結ぶ国分寺線が西武鉄道のルーツだったのたと初めて知りました。

ちょっとした登山気分を味わえる八国山緑地
八国山緑地(はちこくやまりょくち)は狭山丘陵の東端に位置する都立公園です。最寄り駅は西武鉄道の西武園駅です。
園内に雑木林が広がり、野鳥、昆虫が見られます。
標高差が約90mあり、ちょっとした山登り気分を味わえます。
八国山の名の由来は、上野、下野、常陸、安房、相模、駿河、信濃、甲斐の八ヶ国の山々が望めたことに由来するそうです。
武将の新田義貞が鎌倉攻めの時、この場所に陣を張ったという言い伝えがあり、将軍塚が建っています。

西武園駅から徒歩3分のところに西入口があります。電車からもこんもりした八国山を眺めることができます。

<八国山緑地の園内地図>
地図の左端が西武園駅です。
地図の北部に東村山市と所沢市の境に東西約1.9kmの尾根道がつながっています。
園内の周り方もこの尾根道を将軍塚まで進むのが良いでしょう。

歩きやすく整備された尾根道でウォーキングにぴったり。

<おおぞら広場>
東部にある広場で町並みを見下ろすことができます。ここでひと休みするのも良いでしょう。

<将軍塚>

<ほっこり広場>
尾根道から谷に少し下りた広場。ここでランチすると雑木林の自然に囲まれていることを実感できます。


<たしか・・・ひだまり広場>
ここからも東村山の町並みを見渡せます。
>>都立八国山緑地の情報はこちら
