IN
- 鈴木大馳(ユースからトップ昇格)
- 酒井宣福(名古屋グランパスより完全移籍)
- 山田寛人(セレッソ大阪より完全移籍)
- ジョー(ボタフォゴFRより完全移籍)
OUT
- 樺山諒乃介(ギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍)
- 河波櫻士(SHIBUYA CITY FCへ完全移籍)
- マルセロ・ヒアン(FC東京へ期限付き移籍)
- 富樫敬真(アトランタ・ユナイテッドFCへ完全移籍)
- ヴィニシウス・アラウージョ(契約解除)
FW陣は大きな戦力ダウンも懸念される冬となっている。最も痛手なのは昨季の新戦力でありチームトップスコアラーとなったマルセロ・ヒアンのFC東京への移籍。期限付きとは言え、重要な得点源を失い得点力不足に陥る可能性が考えられる。また、ヒアンと同様主軸を担った富樫敬真も流出。昨季得点こそ2ゴールに留まったが、37試合とほぼ全試合に出場した選手もチームを離れている。
新戦力では、かつて2021シーズンに鳥栖で29試合8ゴールを挙げた酒井宣福に期待したい。昨季はレノファ山口で久々のJ2を経験しており、10試合に出場し2ゴールを挙げている。また、トップ昇格を果たした鈴木大馳にも注目。昨季は2種登録で4試合に出場し、初先発を果たした第35節の町田ゼルビア戦で初ゴールを挙げるなど存在感を示しておりさらなる成長と活躍が期待される。
主軸を失った最前線には、早急に新たなエースが求められている。とはいえ、期待の新戦力はいるものの直近のJリーグで即戦力級の数字を残している選手の獲得には至らず戦力ダウンは否めないことから評価を「D」とした。