パワートレインに違いがある2台

CX-30とMX-30。マツダが同じボディサイズのコンパクトSUVを2台用意するワケ
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

パワートレインは、CX-30が1.8Lディーゼル、2.0Lガソリンに、マイルドハイブリッドのe-SKYACTIV Xを追加。2.0Lガソリンとe-SKYACTIV Xには、MTも設定していました。

MX-30は、2.0Lガソリンのマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G)から投入し、2021年1月にBEV、2023年9月にプラグインハイブリッドの「Rotary-EV」を追加しています。

BEVやPHEVに乗りたいのであればMX-30を選択することになります。

CX-30とMX-30。マツダが同じボディサイズのコンパクトSUVを2台用意するワケ
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

なお、BEVは中古車市場にはほとんど出回っておらず、PHEVの「Rotary-EV」は流通していますが、航続距離の短い、いわゆる未使用車が中心。そのため、価格は高値安定状態となっています。

MX-30で選択肢が多いのは、2.0Lガソリンを積むマイルドハイブリッド仕様で、走行距離が短くて200万円前後のプライスタグを付ける物件が比較的多く出回りつつあります。