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もちろんそれぞれについて、「いや、自分は ”通説” の方に理を感じる」といった異論はあるでしょう。しかし自明視されている前提への批判でも、しっかり掲載してもらえるところに、正しい意味での中道政党の矜持を見た気がしています。
論壇に勝手な自主規制を敷き、誤りがわかっても「ニセモノへの批判は厳禁。バズって儲ける邪魔になるから」と居直る編集者さえ目にする昨今、貴重でありがたい体験となりました。ホンモノの言論を求める媒体にはどこでも出ますので、他誌・他党も含めて、よろしくお願いいたします。
(『公明』に掲載のヘッダー写真は、中村治さん撮影のものを使わせていただきました! 先日のイベントとも合わせ、御礼申します)
編集部より:この記事は與那覇潤氏のnote 2025年1月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は與那覇潤氏のnoteをご覧ください。