現在、多くの人々が仮想世界を通じて利害や人間関係を形成しています。
ネトゲを使った研究というと、ふざけたもののように感じる人もいるかもしれませんが、仮想世界を使った社会学研究は今後も、より多くの知見と洞察をもたらしてくれる「生きた実験室」となってくれるでしょう。
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参考文献
Video Game Study Shows What People Do When The World Ends
https://www.iflscience.com/video-game-study-shows-what-people-do-when-the-world-ends-68960
元論文
I Would Not Plant Apple Trees If the World Will Be Wiped: Analyzing Hundreds of Millions of Behavioral Records of Players During an MMORPG Beta Test
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3041021.3054174
ライター
川勝康弘: ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。
編集者
ナゾロジー 編集部