2022/23シーズン、プレミアリーグのチェルシーからセリエAのインテルに期限付き移籍していたFWロメル・ルカク。同シーズン終了後にアル・ヒラルから年俸約40億円というオファーを受けていたが、ベルギーメディア『HLN』に掲載されたインタビューで、SPLのレベルに疑念を持っていたことを明かしている。
しかし、最近ではルカクの考えは変化したようだ。SPLのレベルは上がっていることを示唆していると同時に、より多くの選手がSPLでプレーするだろうと発言しており、自身も近い将来サウジアラビアの地へ降り立つことになるのかも知れない。
オリビエ・ジルー(ロサンゼルス)
2023年セリエAの名門ミランに在籍していたFWオリビエ・ジルーにとって、サウジアラビアから提示された年俸約19億円の2年契約は魅力的だったはずだ。しかしジルーは欧州でのプレーに固辞し、ミランに残留した。
その長いキャリアにおいて、アーセナルで6年(2012-2018)、チェルシーで3年(2018-2021)とプレミアリーグでプレーしたジルー。チェルシーでは2020/21シーズンにCL優勝、ミランではスクデットを2021/22に獲得。フランス代表としても2018年にW杯を優勝を成し遂げており、同国代表の最多得点者でもある。
ミランとの契約が切れた2024年のジルーをSPLの各クラブは狙っていたが、家族のことも考慮しなければならないと本人が述べており、アメリカのロサンゼルスでの挑戦を選んだと伝えられている。