そしてホモ・マルシアヌスは免疫系が弱体化しているゆえに、地球人との新たな接触(遺伝的交流)は不可能となります。

細菌まみれの人体と性的接触をしようものなら、簡単に有害な病原菌に感染して、火星人は死んでしまうでしょう。

こうして地球人と火星人はそれぞれが別々の道を歩み始めていくと予想されるのです。

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参考文献

Babies born on Mars could diverge from Earthlings within a couple of generations
https://www.zmescience.com/science/news-science/homo-martianus-babies/

Near-Sighted Kids of Martian Colonists Could Find Sex With Earth-Humans Deadly
https://www.inverse.com/article/55900-mars-city-near-sighted-offspring-could-find-sex-with-earth-humans-deadly

ライター

大石航樹: 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。

編集者

ナゾロジー 編集部