水深は25m。仕掛けを前方10mに振り子スローで投入し、糸ふけを取ってゼロテンをキープ。竿先の硬さ、独特の重量感があるものの、底はしっかりと感じることができました。とりあえずタックルが原因で周りの方々に迷惑をかけることはなさそう。あとは仕掛け。
底をキープしつつ、たまに竿先を目線まで上げる誘いを数回いれてやると、プルッとそれらしいアタリ!しっかりアワセを入れて難なく丸々太った冬キスゲット!全長60cmにカットしたダイソーの仕掛けも問題なし!
風強く、そして最低気温2度(最高気温8度)というコンディションの中、周りの釣りバカ達……いや、玄人集団も、次々と良型シロギスを釣り上げていました!
タックル&仕掛けを交換
しっかり底を取って、誘ってアタリを出してアワセを入れる。寒さで手が凍える中、ポケットに忍ばせたカイロで指先を温めつつ、サボらず、基本に忠実な釣りを丁寧に続けていきます。手先がかじかむと、エサ付けがおろそかになるどころか、祭って仕掛け交換が必要となった時に大幅なタイムロスとなってしまうので、この時期の釣りには「ポケットにカイロ」は筆者にとって必須アイテムなんです!
そんな忍耐の釣りにてコンスタントに数を重ねていくと、釣り終了40分前に手前祭りで最後のダイソー仕掛けをロスト。メーカー品の胴突き仕掛けへの交換を機に、シロギス専用竿への変更を決断。せっかくなので差を感じてみようと思います。
専用竿でゼロテンキープ
まず竿。それ自体の軽さもさることながら、感度は予想通り格段にいいです。ダイソー竿では感じることのなかった、オモリを引きする感覚がダイレクトに持ち手に伝わってきました。こうして比べてみて、改めて専用竿の凄さを痛感。続いて仕掛け。これはダイソー云々より、水深があり、波っ気がある日は胴突き仕掛け有利だということが顕著に感じ取れました。