常に風などで動いている船や、潮はタイラバを落とし巻き始めると、想像以上に上にタイラバが煽られて浮いている可能性があるため、あえてスラッグを出しゆっくり巻き、流すことで棚「ポイント」をより引けると考えたからです。この釣りの難点は根周りですと根掛かりする可能性があるため注意が必要です。

寒マダイが爆釣

このやり方に変えたと同時にアタリが増え始めます。巻き始めと同時にヒットや、5m上でのヒット、さらに巻き落としすぐにヒットなど色々。

新潟沖の冬のタイラバ釣行でマダイ爆釣!【光海丸】早上がりも2人で15尾キャッチマダイ爆釣(提供:TSURINEWSライター荒木清)

プレッシャーなども考えると、バーチカルに近いタイラバよりも、船からより離したタイラバの方が食ってきたのです。

この日の当たりカラー&ネクタイ

乗っ込み状態で釣れ続けるこの日のマダイ釣りですが、こんな日でも当たりカラーや重さがあり、悔しい思いをされたお客さんもいらっしゃったみたいです。この日はゴールドを主体に色々組み立てるやり方が良かったように思います。

新潟沖の冬のタイラバ釣行でマダイ爆釣!【光海丸】早上がりも2人で15尾キャッチ当たりカラー(提供:TSURINEWSライター荒木清)

例えば、オレンジゴールド・レッドゴールドやゴールド+オレンジのネクタイなど様々。ヘッドはチャートや赤にしてネクタイをゴールド系にするなど、要するに、ヘッドかネクタイにオレンジやゴールドを加えればどちらでもOKです。

急な天候悪化で納竿

中盤を過ぎたあたりから波、雨、ウネリが強くなり、釣りが不能状態に。ギリギリまで頑張ってみましたが、船でお祭りが勃発。船長は渋々でしたが「上がりましょう」と沖上がりを決めます。

新潟沖の冬のタイラバ釣行でマダイ爆釣!【光海丸】早上がりも2人で15尾キャッチお土産確保(提供:TSURINEWSライター荒木清)

結構釣れていたので、満足の釣行となりましたが、これで天候が良ければと思うと、どれだけ釣れていたのかと思う次第です(笑)。

Zさんは船頭の9枚を釣り上げる

この日の船頭はZさんの9枚で自分は6枚と3枚の差を付けられてしまい、まだまだだなと思う次第です。

新潟沖の冬のタイラバ釣行でマダイ爆釣!【光海丸】早上がりも2人で15尾キャッチ9枚確保(提供:TSURINEWSライター荒木清)