特に、3次元でのパラ粒子の実現可能性や、それが自然界に存在する証拠を見つけることは、次の大きな挑戦となるでしょう。
ワン氏自身も「実験で証明するにはより現実的な理論的提案が必要になるだろう」と述べています。
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元論文
Particle exchange statistics beyond fermions and bosons
https://doi.org/10.1038/s41586-024-08262-7
ライター
川勝康弘: ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。
編集者
ナゾロジー 編集部