りんご狩りとりんごジャム作り体験
藤岡市鬼石地区は果物の産地としても有名です。
今回は、りんご狩りとりんごジャム作りを体験しました。
りんごというと寒い地域というイメージがありますが、この辺りはりんご栽培の南限なのだそうです。
今回りんご狩りした齋藤農園さん。品種は"ふじ"で糖度は14~15度。
りんごの糖度は平均13度で、14度以上で甘いりんごと呼ばれるそうです。
りんごを割ると・・・
おお~っ!黄色い蜜がたっぷり詰まっていました。
美味しいりんごを見極めるポイントは次の2点だそうです。
- お尻が透き通ったように見えるもの
- 肌がざらざらしているもの
りんご狩りの料金は、ビニール袋いっぱいに詰め放題で1,000円。園内ではりんご食べ放題です。
袋の口を縛れる状態までの量に抑えるのがルールです。
写真はまだまだ袋に余裕がありますが想像以上にたくさん入れることができて、かなり重かったです。りんごの大きさにもよりますが、10個位は入るのではないでしょうか。
りんごジャム作り体験
収穫したばかりの新鮮なりんごを使って、りんごジャム作り体験をしました。
会場は宿泊場所でもある鬼石観光ホテル。
使うりんごはひとつ。
まずは皮を剥きます。
芯を取って、実の半分をすりおろし、半分はりんごの形を残すように好みの大きさに切ります。
鍋にレモン汁を少々。砂糖はりんごの重さの半分位が目安ですが、甘さはお好みでOKです。(私はりんご2,230gに対し砂糖1,100g)。
鍋にりんごを入れて、砂糖が溶けるまでへらでかき回していきます。
(写真のりんご(固形部分)はちょっと大きかったかも。味と食感は影響ありませんでしたが)
火かげんは中火~強火。煮る時間の目安はりんご1個分なら3分程度です。
ポイントは煮込みすぎないこと、焦げつかせないようにかき混ぜること。
鍋のふちにアクが出てきたら取っていきます。
泡がブクブクして、少しとろみが出てきたらそろそろOKです。火を止めて冷まします。
こちらが完成形です。りんご一個でも意外にたくさんのジャムが作れました。
感想は、思ったより簡単に作ることができました。今度家でも作ってみようと思います。
ポイントは、焦がさないように比較的強めの火でサッと作ること。
できたジャムはりんごと砂糖とレモン汁だけなので1週間程度で食べきりましょう。
家族に良いお土産ができました。
地元産のくだもので作られたジュース
鬼石観光ホテルでは、桜山公園周辺で栽培したもぎたての冬桜りんごと熟成みかんをぎゅっと絞った100%天然ジュースを作っています。
収穫の時期を終え、市場に出なかったりんごやみかんを無駄にすることなくジュースにしています。
まるごと絞って添加物を入れていないので自然そのものです。
みかんやりんごをそのまま飲んでいるかのような、濃厚でフレッシュな100%の美味しいジュースでした。