■アリスター・バクスターの事例
1968年の夏、かねてからネッシーに興味を持っていたアリスター・バクスターは実際にスコットランドのネス湖を訪れ、カメラと双眼鏡で湖の様子を注意深く眺めながら9週間もの長期滞在をはじめた。
滞在5週間目の夜中、ふと目覚めて湖畔のテントから出たバクスターは、湖の水面から約5メートル上空にフットボールほどの大きさの光るオーブが浮いているのを目撃した。そしてこのオーブは、テントの方にやって来て木々の奥へと飛び去っていったという。
しかし、これだけでは終らなかった。オーブは突然100メートルも急上昇するとネス湖の方向に戻り、静かな水面の上空でホバリングを続けたのだった。不思議なことに、このオーブを見ているうちに睡魔に襲われたバクスターはテントの中に戻って再び眠りに就いた。
しかしその翌朝、朝食の直後に黒いスーツを着た3人の男(メン・イン・ブラック、MIB)がどこからともなくバクスターのテントにやって来て、「夜中に何か変わったものを見なかったか」とバクスターに尋ねた。
バクスターは不穏なものを感じ「何も見なかった」と嘘をついた。
その真意を知ってか知らずか、3人のMIBのうちの1人がバクスターを見てニヤリと妙な笑顔を見せた。ほかの2人も、その含みのある笑顔を見ていたという。
笑顔の男はバクスターに向かって「我々は戻ってくるかもしれない」と言うと、3人全員が森の中を歩いて去っていった。
おそらくバクスターにとって幸いなことに、彼らは二度と戻って来ることはなく、9週間の滞在を終えることになった。ネッシーの痕跡は得られなかったが、謎の小型UFOとMIBの1人であるグリニングマンに遭遇した旅となった。
いすれも興味深いグリニングマンとの遭遇体験だが、今後も頻繁に続くようであれば本格的な科学捜査の対象になってくるだろう。光るオーブとグリニングマンの関係も気になるところだ。
提供元・TOCANA
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