■あの日、必要だったもの

当時はまだ多くの人がガラケーを使っており、未曾有の大災害のなか、メールや電話は非常に繋がりにくい状況に。

前述の通りあの日まだLINEは存在しておらず、そうしたなかで比較的繋がりやすく、多くの人々が情報を求めて利用したのがX(当時はツイッター)でした。

急遽アカウントを作って安否確認や情報収集をする人も相次ぎ、震災時の日本からのツイートは平常時の500%に及んだとも報じられています。