今や日常生活に欠かせないツールである「LINE」。なぜ、相手がメッセージを確認するとわざわざ「既読」マークが付くようになったのか、ご存知ですか?
■東日本大震災がきっかけ
LINEの「既読」マーク誕生の背景には、東日本大震災が関係しています。
LINEの公式ブログでは「LINEは、2011年3月の東日本大震災発生時にはまだこの世に存在していませんでした。まさに開発途中だったので、社員一同、『こういうときにこそ、大切な人と連絡を取ることができるサービスが必要だ』と強く感じ、3ヵ月後の6月にLINEを誕生させました」と説明。
続けて「『既読』マークは、相手が緊急事態で返信すらできなくてもメッセージを読んだことが伝わるように」開発されたといいます。