先代モデルのシートは、運転席が8ウェイパワーシート、助手席で4ウェイパワーシートが採用されています。前席シートには、高硬度高減衰ウレタン・高密度高反発ウレタン、低密度ウレタンを使いわけています。後席にも、高硬度高減衰ウレタンと低密度ウレタンを組み合わせます。運転席と助手席のシートヒーターに加え、後席も座面と背もたれ部のシートヒーターを備えています。
新型モデルのシートは、運転席・助手席ともに8ウェイパワーシートとなります。前席シートは、骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支える面支持構造となるボディースタビライジングシートが採用されています。先代と同じく、前席、後席すべてにシートヒーターを備えています。
先代モデルでは、ブラックだけでなくホワイトの内装色も選ぶことができました。新型モデルは部内装色がブラックだけとなっています。
クルマ
2025/01/01
ホンダ「アコード」をプロが先代と新旧比較 外装・内装などの違いを解説
新型「アコード」の安全装備・先進装備を先代と比較
先代モデルには安全の先進運転支援システムとして「ホンダセンシング」が採用されていました。機能として「衝突軽減ブレーキ<CMBS>」「誤発進抑制機能」「歩行者事故低減ステアリング」「先行車発進お知らせ機能」「標識認識機能」「路外逸脱抑制機能」「渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>」「LKAS<車線維持支援システム>」「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」などが備わります。
一方、新型モデルでは、より進化した「ホンダセンシング360」が採用されています。国内向けのホンダ車として最初の採用となります。フロントカメラに加え、車体の正面と四隅の5個のミリ波レーダーを備えて、車体の360度全周のセンシングを実現します。
機能として先代モデルに加え「前方交差車両軽快」「車線変更時衝突抑制機能」「車線変更支援機能」が加わっています。また、「衝突軽減ブレーキ」の進化をはじめ、「渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>」へのカーブ車速調整機能とスムーズな加減速の追加、「LKAS<車線維持支援システム>」の自然でなめらかな操舵支援といったように従来機能のいくつかが機能アップしています。
新型「アコード」の走行性能・燃費を先代と比較
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