■UFOから出てきた小さな鳥類型ヒューマノイド
コンピュータ科学者でUFO研究家でもあるジャック・ヴァレ氏の著書『Passport to Magonia』(1969年)にも鳥類型ヒューマノイドについての言及がある。
同著によれば、1966年5月にスペイン・コルドバの農夫、マヌエル・ヘルナンデスは仕事を終えて帰宅の道を歩いている途中、100メートルほど先の空に円盤状の物体が浮いていることに気づいた。
歩き進み近づいていくと、それは直径約3メートルほどの金属製の円盤のようで明らかに通常の航空機ではなかった。そしてそのUFOの出入口のようなものが開き、背中に鳥の翼を生やし、灰色がかった緑色の肌をした小さなヒューマノイドが中から出てきたのだ。
この鳥類型ヒューマノイドは飛び立って周囲の空を旋回していたということだ。怖くなったヘルナンデスは急いで家に帰った。その後、ヘルナンデスは家族の何人かを連れて再び現場に戻ったが、その時は何の痕跡も残されてはいなかったという。