(3) (2)に薄力粉を一度に加え、さいばしでざっと混ぜる。この時は粉っぽさが残っていてよく、あまりよく混ぜすぎない(混ぜすぎるとグルテンが増える)。
(4) フライパンに油を入れ、まんべんなく広げて加熱する。
(5) 油に衣をちょっと落とし、いったん沈んで浮いてきたら野菜に適した温度(やや低温。フライパンに薄い油だと温度が上がりやすいので注意)。野菜のタネに衣をつけてフライパンに入れる。この時、片面が固まるまで触らないようにする(衣の剥がれ防止)。
(6) 片面が固まったら、もう片面も加熱する。最後に温度を少し上げてちくわを揚げる(火の通ったタネなので揚げるのは短時間)。
(7) 衣が完全に固まったらペーパータオルなどで余分な油を切る。
(8) 皿に盛り、好みで天つゆや塩などを添える。
家庭でサクサク天ぷらを揚げるポイントはグルテン量の少ない衣と油の温度にありました。
衣はグルテンを作りにくくするための水の温度、衣の材料を吟味すればよく、「乳化」をうまく利用してマヨネーズも使った裏技衣を使えばさらに手軽に揚げられることがわかりました。
グルテン生成を抑えるためにこだわり抜きたい人は、衣の材料や衣を作るボウルを全て冷蔵庫でキンキンに冷やしておくのもおすすめです。
油を減らせば片づけもラクラク。美味しい天ぷらに、あなたもぜひチャレンジしてみてください!
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参考文献
キユーピー マヨネーズ 裏ワザレシピ
https://www.kewpie.co.jp/mayokitchen/urawaza/index.html