フォローしておきますが、多様性はとても大切です。いろいろな子どもたちが集って共に学ぶことには意義があるし、学び場は社会の縮図であるべきです。

でも、多様性は重要でも、自分の子供が多様性の犠牲になるのは望まないと考える親はけっして少数ではないと思います。絶対に公言はしないでしょうが。

以上が、親世代の一員としてリアルタイムで“受験”に参加中の筆者自身の結論です。

筆者の見方が正しければ、今後さらに都市部における私立と公立の教育格差は拡大し、中学受験戦争は過熱していくことになるでしょう。

以降、

・中学受験後に中学で起こること ・受験とキャリアの意外な共通点

※詳細はメルマガにて(夜間飛行)

【年末Q&A蔵出し特集】

Q:「50代で畑違いの職種へ手を挙げるのはアリ?」 →A:「実現するかどうかはわかりませんが全然アリでしょう」

Q:「国民民主党に社会保障改革をやる覚悟はある?」 →A:「筆者にはわかりませんが、ひょっとすると……」

Q:「“武富士”ってあだ名の上司がいるんですがどうすればいいでしょう?」 →A:「オープンハウス式でいきましょう」

Q:「子供に『お父さんみたいにはなりたくない』と言われたのですが」 →A:「ポスト昭和的価値観を叩き込みましょう」

Q:「年収800万円あるのにモテません」 →A:「年収さえあればなんにもしなくても結婚できる、という発想をまず捨てましょう」

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編集部より:この記事は城繁幸氏のブログ「Joe’sLabo」2024年12月26日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はJoe’s Laboをご覧ください。