そういう事情を理解している家庭なら、やはり公立は避けるでしょうね。
余談ですけど、最近の選挙を見ていると学校の給食費を無料にしようみたいな政策を掲げる政治家が一部にいて、支持する人もそれなりにいるようです。
筆者はオススメはしませんね。
税への依存度を上げる=手抜き余地を拡大させる、ということですから。
むしろ逆に給食費を引き上げさせて、きちんとした食事の対価を家庭に負担させるべきでしょう。
教育無償化=税金化と同じですね。世の中にただ飯はありません。
公立が多様性の受け皿になっているから中学受験過熱とまるで平行するように、学級崩壊という言葉もよく耳にするようになりましたね。
背景には発達障害が関係しているのでは、という指摘もあります。
ただ、筆者は後になって気づいたんですが、少なくとも私立の中学、小学校、そしてお受験用の私立幼稚園には、そうした現象は全く存在していません。
理由はとてもシンプルで、入学試験に面接があるから。そこで一定時間座っていられない、受け答えが出来ない子供は弾かれるからです。
だから授業は至って平和で、授業内容もレベルが高いです。生徒が熱心に教師の言葉に耳を傾け整然と授業を受けるという、昭和の古き良き学校生活が今もそのまま続いています。