イングランド代表のキャプテンFWハリー・ケイン。昨2023/24シーズンはタイトル獲得を逃すも、バイエルン・ミュンヘンでのデビューシーズンにもかかわらず記録した数字は規格外であり、今2024/25シーズンもこれまでのところ、それを上回るペースで活躍している。リーグ第12節のバイエルンがボルシア・ドルトムントと引き分けた(1-1)試合で足を引きずりながらピッチを後にしたケイン。しかし、まもなく復帰されることがアナウンスされており、バイエルンの攻撃陣は再び活気づくだろう。


モハメド・サラー 写真:Getty Images

1位:モハメド・サラー(リバプール)

ゴール関与数:21(13ゴール8アシスト)

注目のトップはやはり世界最高峰のリーグでチャンスを創出し続けるこの男だった。アフリカネイションズカップ(AFCON)後にスロースタートを切ることが多いとされるエジプト代表FWモハメド・サラーだが、批判者たちを黙らせるような圧巻のパフォーマンスを今2024/25シ-ズンは披露している。

リーグ第14節まで13ゴールと8アシストの計21ゴールに直接関与。これは、プレミアリーグにおいても群を抜く数字だ。ゴールランキングではトップを快走し、アシスト数でもサカに次ぐ成績を記録。32歳となった現在でもリバプールを支える絶対的な存在であり続けている。契約延長交渉の行方だけが、フロントとファンの悩みかもしれない。