プレミアリーグ第13節、ウェストハム・ユナイテッドを5-2で下した試合で、アーセナルの至宝イングランド代表FWブカヨ・サカは1ゴール2アシストを記録した。これにより、今2024/25シ-ズンの欧州5大リーグ全体で、初めてアシスト数が2桁に達した選手となった。同リーグでは元アーセナルのストライカーであった元フランス代表FWティエリ・アンリ(2014年引退)が20アシストの記録を持っている。この記録をサカが今シーズン破ることができるのか注目が集まっている。


マテオ・レテギ 写真:Getty Images

7位:マテオ・レテギ(アタランタ)

ゴール関与数:15(12ゴール3アシスト)

2024年夏の移籍市場で注目された選手がこのランキングに唯一登場するとなると、レアル・マドリードFWキリアン・エムバペを想像するかもしれないが、アタランタのFWマテオ・レテギが上回る活躍を見せた。現在セリエAで最も好調な選手の1人とされ「最高の補強」と評価されている。FWジャンルカ・スカマッカが深刻な前十字靭帯損傷で戦列を離れた中、レテギはその不在を感じさせない。

アルゼンチン生まれでありながら、母方の祖父母のルーツであるイタリアの国籍も持つ彼は、2023年にイタリア代表として初招集を受けた。イタリア代表のファンにとって、2014年以来遠ざかっているFIFAワールドカップ(W杯)出場を果たすための希望となり得る存在だ。


ラフィーニャ 写真:Getty Images

6位:ラフィーニャ(バルセロナ)

ゴール関与数:17(11ゴール6アシスト)

元リーズ・ユナイテッドのウインガーであったブラジル人FWラフィーニャは、バルセロナでのデビュー2022/23シーズンにリーグタイトルを獲得し、素晴らしい瞬間を十分に味わった。それでも完全に評価されていたわけではなかったが、今2024/25シーズン序盤で状況は一変。ハンス・フリック監督の下で、さらにレベルアップしている。8月31日のリーグ戦レアル・バジャドリード戦(7-0)ではキャリア初のハットトリックを達成。10月23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)バイエルン・ミュンヘン戦(4-1)でもハットトリックを達成するなど、その勢いはまったく衰える気配がない。

ロベルト・レバンドフスキ 写真:Getty Images

5位:ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ)

ゴール関与数:17(15ゴール2アシスト)