このトップ10にも新たなスター達が加わり世代交代の気配が漂うが、36歳のベテランFWロベルト・レバンドフスキはその力を維持し続けている。今2024/25シーズン好調のバルセロナから3人目の登場となったが、レバンドフスキ、ヤマル、ラフィーニャの3選手がシーズンを通してこの調子を維持し続けることができれば、バルセロナは優勝候補となるだろう。ハンス・フリック監督はこのポーランド代表ストライカーから最高のパフォーマンスを引き出す手腕をみせている。
4位:コール・パーマー(チェルシー)
ゴール関与数:17(11ゴール6アシスト)
昨2023/24シーズン、欧州5大リーグでMFコール・パーマーのゴール関与数を上回ったのは、エムバペとFWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)だけだった。22歳のパーマーは、今シーズンも活躍を継続し、誰もが認めるスター選手としてチェルシーのファンを魅了し続けている。リーグ第2節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦(6-2)では、MFノニ・マドゥエケのハットトリックをそれぞれアシストし、自身もゴールを決めスタートダッシュに成功した。その後も好調を維持しており、現在のイングランドで最も優れたサッカー選手という評価には異論をつける者はいないかもしれない。
3位:オマル・マーモウシュ(アイントラハト・フランクフルト)
ゴール関与数:20(13ゴール7アシスト)
今2024/25シーズンのブレイクスター候補ナンバーワンの呼び声高いエジプト代表FWオマル・マーモウシュ。25歳で、わずか11試合のブンデスリーガ出場ながら13ゴール7アシストを記録しており、50分に1回のペースで直接ゴールに貢献している。リーグ第6節、アイントラハト・フランクフルトが首位のバイエルンと3-3で引き分けた試合では2ゴール1アシストを記録し、ヨーロッパ中のスカウトからの注目を集めた。それ以来、素晴らしいパフォーマンスを維持し、シーズン終了後にどのくらいの数字を残すのか関係者の間でも高い注目が集まっている。