ファンや絵師にとって「推し」の画像はできるだけ鮮明であってほしいものです。
そんな熱烈な思いが、新たな物理学の研究を生み出しました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)に所属するサント・チャン氏は、VTuber「さくらみこ」のファンでもあります。
そんな彼は、絵師たちの習慣から着想を得て、デジタル画像の「視覚的な鮮明さ」を定量的(物事を数値や数量で表現すること)に評価する新たな手法を開発しました。
これにより、芸術作品の鮮明さが客観的かつ数値的に評価できるようになり、より品質の高い作品を生み出すのに役立つかもしれません。
研究の詳細は、2024年12月13日付の学術誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されました。
目次
- 35P研究者の「さくらみこ」への推し事をきっかけに論文が執筆される
- 「元の画像」と「ぼかし画像」の情報量を比較し、鮮明さを定量化する手法
35P研究者の「さくらみこ」への推し事をきっかけに論文が執筆される
⋱ 🌸AnimationMV公開🌸 ⋰
『 flower rhapsody 』
作詞・作曲:堀江晶太 編曲:神田ジョン
今までの軌跡を辿って咲き誇る
ホロメンとの思い出も沢山の
最高に誇らしいアニメMVです!🌸たくさんの人にありがとう!💐
🔽MV Full ver🔽https://t.co/YVrm4PgSip
制作: スタジオKAI pic.twitter.com/uawiJio7tX— さくらみこ🌸 (@sakuramiko35) October 26, 2024
近年、YouTubeなどで動画投稿やライブ配信を中心に活動するバーチャルYouTuber(VTuber)が、日本だけでなく海外でも高い人気を集めています。
VTuberグループ「ホロライブ」のメンバーである「さくらみこ」氏もその1人です。
彼女のファンは「35P(みこぴー)」と呼ばれており、さくらみこ氏は多くの35Pから熱烈な支持を得ています。