Xを眺めていたら、ピアノ楽譜購入サイト「電子楽譜カノン」のアカウントが「最も演奏された楽曲グランプリ2024」を公表していた。
👑 電子楽譜カノン 最も演奏された楽曲グランプリ2024👑
🔶アニメ部門
🥇第1位💫…Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts
🥈第2位…世界がひとつになるまで / #忍たまファミリー
🥉第3位…銀河鉄道999 / #ゴダイゴ
…ドラマ、映画音楽部門へつづく#CreepNuts #忍たま乱太郎 #銀河鉄道999 pic.twitter.com/T73ypxHibk
— 電子楽譜カノン (@CanonScore) December 17, 2024
999を「スリーナイン」と読めない方もきっといらっしゃるだろう。本当は Nine-nine-nine と発音しないといけないところを、同曲の作曲者にして歌い手・タケカワユキヒデは、映画のタイトルに準じて歌い上げている。
12月13日より、公開45周年として映画「銀河鉄道999」が公開中だ。X検索をしてみて、10代の頃に初遭遇したと思しい方々のつぶやきをいろいろ興味深く拝見した。
多少脚本書きの心得がある者として、最初にいわせてもらうと、この映画は、冒険伝奇譚の古典「西遊記」以上にめちゃくちゃである。
原作まんがをわたされた映画脚本家は「なんだこれは、同じところをぐるぐる回り続ける話じゃないか」と呆れたという。原作者から裏設定を聞かされたときは腹が立ったそうだ。
主人公の少年を導く謎の美女メーテルの正体は人さらいで、アンドロメダ星雲にある機械帝国の中枢を支えるためには、根性のある少年を生きたネジに改造して取り込まないといけないので、見込みのある男の子を銀河鉄道に導いて、途中の星々で冒険を積ませ、終着駅たる機械帝国でネジにする…