シートに脱着可能なリヤマルチオペレーションパネルを採用。スマートフォンを操作するような感覚で、後席のエアコンやシート、オーディオ、照明などを操作できます。
クルマ
2024/12/18
レクサス「LM」のインテリアをプロが徹底解説 運転席や後席の特徴とは
レクサス「LM」のグレードごとの内装の違い
「LM」には2つのグレードが用意されています。ひとつが4人乗りの「LM500h EXECUTIVE」で、もうひとつが6人乗りの「LM500h version L」です。4人乗りは、運転席と後部座席の間にパーティションが設置されており、後席のプライバシー性が高められています。6人乗車では、通常のミニバンと同様に3列シートになっているのが特徴です。
インテリアやシート素材などの、個々のつくりは2つのグレードの差はありませんが、個室としても使えるのが4人乗車であり、乗員それぞれのコミュニケーションを取りやすくなっているのが6人乗りとなります。
「LM」の3列目シート
6人乗りには3列目シートが用意されています。2列目シートと同じように、乗員を包み込むように支えるため、シートバックとクッションに厚みが持たせてあります。リクライニングも可能であり、大人がしっかりと座れる空間が用意されています。シート表皮は、2列目と同じくセミアニリン本革が採用されています。
すべての乗員がくつろげる空間を目指したというのが「LM」の特徴です。豪華なだけでなく、機能性が高いことで、ラグジュアリーでありながらもリラックスできる空間となっています。
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