運転席に関していえば、ドライビングポジションにもこだわっており、オルガン式アクセルペダルや、手首や腕などが自然で力の入れやすい角度になるシート/ステアリング/ペダルの位置関係などが採用されています。
クルマ
2024/12/18
レクサス「LM」のインテリアをプロが徹底解説 運転席や後席の特徴とは
フロントシートは、座面の面圧分布が最適化されており、旋回時のホールド性が高められています。また、身体を腰で支えるようなシート構造を採用し、骨盤を少し立てぎみになるようになっているのも特徴です。
レクサス「LM」の後部座席
後席シート乗員の快適性と機能性の高さこそ、「LM」の最大の魅力となります。
4人乗りには前席と後席を仕切るパーティションが存在します。ここには48インチの大型ワイドディスプレイが備えられており、横長1画面、左右2画面、センター1画面と表示を変えることが可能です。テレビなどのエンターテインメントだけでなく、WEB会議などにも活用することができます。オーディオには23スピーカーシステムのマークロビンソン・リファレンス・3D・サラウンド・サウンド・システムが採用されています。
パーティション上部は、前席と後席空間をつなぐ窓があり、そこには昇降/調光ガラスが備えられています。ガラスは遮音性に優れたアコースティックガラスを採用。ガラスを上げれば、前席と後席の音の伝達をカットします。また、ガラスはボタン一つで瞬時にスモークにすることも可能。後席空間のプライバシー性を高めることも可能となります。
パーティションの下部には冷蔵庫があり、750mlのボトルであれば3本、500mlのペットボトルであれば6本を収納して冷やすことができます。
また、パーティション上部中央には、乗員とその周辺の温度を検知する後席専用の温熱感IRマトリクスセンサーが設置され、エアコンとシートヒーターなどの温度を一括管理。車内を常に快適な温度に保ちます。
レクサス「LM」の荷室
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