マキエ無しの胴突き仕掛けが底につくや数秒でアタリが来る入れ食い状態。夕方の下船時刻まで釣り続けたが、最大30cm止まりで大アジも不発に終わり、納竿となった。

下船後船長からオモリの重さを軽く、打つ位置は針から離した位置でとアドバイスを頂いた。マダイの警戒心を少し甘く見ていたと次回は仕掛けを再考して望むことにした。

串本カセの「ご当地釣法」が面白い!【和歌山】ペレットで狙う通称ペレマダイで70cm超えズドン16日の釣果(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

2日目の釣行

翌週の11月23日、潮は小潮で干潮が4時54分、満潮が12時26分。この日の作戦は朝一アジを釣り、それをエサにして泳がせでアオリイカを狙い、日が出てからマダイ狙いに切り替える少し欲張ったプラン。

串本カセの「ご当地釣法」が面白い!【和歌山】ペレットで狙う通称ペレマダイで70cm超えズドン晴天無風のコンディション(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

エサのアジは早々に確保し泳がせ仕掛けを投入すると直ぐにアタリが出たが針にかからず、続く2投目もアジをかじられて終わってしまった。

アジ狙いの胴突きに30cm程のチャリコが混じった事もあり、早々に見切りを付けてマダイ狙いに切り替える。

今回のタックルは2セット。ズボ釣り置き竿用にダイワ社極鋭マダイ360にリールがスパルタンMX IC200Hにフロロ5号、オモリは3号で棚を決め待ちつつ、前回と同じズボ釣り用のタックルを手持ちで探っていく。

串本カセの「ご当地釣法」が面白い!【和歌山】ペレットで狙う通称ペレマダイで70cm超えズドン23日の手持ちタックル(提供:TSURINEWSライター・稲垣順也)

釣行開始

開始早々に手持ちの竿にアタリが出るが、またしてもヘダイ、しばらくして同サイズのヘダイを追加したが、完全に日が出てからは食いが渋くなり、時折アタリはあるものの針がかりしない時間が過ぎる。

晴天無風のベタ凪で警戒心も高まっていると予想し、手持ちのタックルは食い渋り対策で用意した3.5号フロロを入れたダイワ社のライトゲームX150にリールを交換。針もグレ針8号にし、エサをマキエサイズと同じくらいの大きさにした。

70cm超えマダイを手中