つまり夜の食卓に並ぶおかずが増えるわけで、小アジは唐揚げにして型のいいアジは3枚に卸してタタキにしようかと釣りをしながら悩むわけです。こうなると欲深い一面が出てきて、刺身にできるサイズを欲しがるのが釣り人ならではの欲求というものでしょうか(笑)?
良型20cmの個体をキャッチ(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
最終釣果
納竿直前にも20cm級を追加し、合間にサバを3匹、ウミタナゴを1匹追加して本命のアジは13匹、計17匹を手中にすることができました。
その後14時頃に予報通りの南風が強くなり仕掛けの振り込みが難しくなったところで納竿することにしました。
最後に堤防にこぼれたコマセ餌の掃除をしっかりとやらないと漁港を職場にする方々の迷惑となり、最悪の場合釣り禁止となります。楽しんだあとのゴミとコマセ餌の掃除は必須ですね。
当日全体の釣果写真(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
ウキ釣りでアジを釣るのも楽しい
さて、今回は筆者も以前から気になり、初のチャレンジとなった堤防からの延べ竿でシモリウキ仕掛けを利用したアジ釣りをご紹介しました。
最近はワームでのアジングやサビキ仕掛けを利用した釣り方が多いですが、狙う棚とタイミングがしっかり合えば入れ食いも楽しめ、手返しが早いのが一本針のシンプルな釣り方です。
美味しく頂くには、釣れた直後にエラをカットし、クーラーボックスなどに氷と海水を入れてアジを投入してやれば、氷締め状態となり鮮度が保たれます。
小アジはフライや唐揚げにして、型のいいものはタタキやなめろう、さらにお造りにしても楽しめますので、1度挑戦してみてはいかがでしょうか?
手軽で楽しいアジのウキ釣り(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
<菅野裕基/TSURINEWSライター>