針はアジ針がいいのですが、手元にないため代用としてウミタナゴ針の5号を使いました。その他に小アジ狙いの場合はサヨリ針も有効です。
オモリはガン玉で調整しますがシモリウキの場合細かい調整もできる板オモリを用意して浮力具合を整えたほうがいいでしょう。
当日は4つあるシモリウキのうち上2つを水面上に、3つ目は水面から少し下に4つ目は海中に漂うように浮力調整を釣り場で調整しておきました。
ウミタナゴやサヨリ針を代用できる(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
エサについて
使用する餌は撒き餌と食わせ餌のオキアミです。撒き餌はメーカー各社から常温タイプのチューブ餌がありますのでそちらが便利。
冷凍タイプのブロック状に切られたオキアミもありますが筆者は解凍時間の手間と独特の匂いが大の苦手。私のおすすめは、マルキユーのアミ姫で、匂いもなく使いやすいと思います、なにより常温保管できるのが大変便利なのです。
常温保存できるアミ姫(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
作り方はアミ姫をコマセバケツかバッカンに入れて少量の海水を注ぎ配合エサ、または米ぬかを混ぜ合わせて完成。
配合エサと混ぜ合わせる(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
配合エサはグローブライド(旧ダイワ精工)のメガブルーグレというもので本来メジナやグレ狙いの餌ですがアジにも効果があります。こちらも開封すると不思議な甘い香りが漂い、従来のようなコマセ餌の匂いはありません。
メガブルーグレ(提供:TSURINEWSライター・菅野裕基)
食わせ餌はオキアミSサイズを1パックで十分です。その他にエサ取り対策としてイカの切り身、通称イカ短を細かく切り針付けすることもあります。
ライフジャケットは必須
最後に重要なのはライフジャケットの装着です。これからの季節は寒くなるので防寒を併せた浮力体が入ったベストタイプのライフジャケットをおすすめします。万が一の事故防止として必ず用意したいアイテムですね。