同年8月からイタリア1部のエンポリに期限付きで移籍すると、ここまで14試合に出場しまずまずのパフォーマンスを見せている。まだ26歳のソルバッケン。怪我さえなければ、欧州5大リーグで十分に花を咲かせることが出来る選手だ。


セルジ・サンペール 写真:Getty Images

MFセルジ・サンペール(モトル・ルブリン)

日本での最終所属クラブ:ヴィッセル神戸

8人目は、かつてスペイン1部リーグでもプレーしていたMFセルジ・サンペール。ボランチを主戦場としており、攻撃のビルドアップ能力が高く視野も広いことからゲームを落ち着かせることが出来るプレーヤー。身体能力はそれほど高くはないが、判断力や足元の技術に長けているのが魅力だ。

ヴィッセル神戸に在籍した5年間(2019-2023)で公式戦99試合出場6アシスト。2022年3月に負った怪我の影響もあり出場機会が限られ、2023年7月16日に行われたJ1第21節のサガン鳥栖戦を最後に退団。同年7月にアンドラ(スペイン2部)へ移籍し、公式戦19試合出場1得点をマーク。2024年8月に移籍したモトル・ルブリン(ポーランド1部)では、ここまでリーグ戦13試合に出場し1アシストをマークしている。