■「のろし」の漢字は「狼煙」

「のろし」は漢字で「狼煙」と書く。煙を高く上げ、離れた場所からその煙を確認するという伝達手段で、煙が目視できない夜間は火そのものを使っていたようだ。「狼」という漢字が使われているのは、オオカミの糞を火種にしていたからだと言われている。

オオカミの糞が用いられていた理由は、純粋な肉食であるオオカミの排泄物には動物性タンパク質が多く含まれており、燃やした煙が真っ直ぐ上がって風にも強いためだという。しかし、日本ではオオカミの糞を手に入れるのは難しく、実際には藁や木の葉、火薬などを用いていたようだ。

(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年2月5日~2024年2月8日
対象:全国10代~60代男女800名 (有効回答数)

提供元・Sirabee

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