前節からの順位変動:尚志高校(11位→11位)、青森山田高校(8位→8位)


市立船橋高校 写真:Getty Images

市立船橋が5連勝で残留確定!

市立船橋高校(2-1)FC東京U-18

【得点者】

  • 6分:FW久保原心優(市立船橋)
  • 9分:FW伊丹俊元(市立船橋)
  • 86分:MF菅原悠太(FC東京U-18)

試合開始早々から出足が良かった市立船橋はコート両翼のスペースを上手く使うサイド攻撃でFC東京U-18コートに攻め込む時間を作る。6分、味方のマイナスのクロスにFW久保原心優が合わせ市立船橋が先制。9分にもコーナーキックからFW伊丹俊元がヘディングで合わせて追加点を決めた。24分にもMF渡部翔太が狙いすましたシュートを放つも、FC東京GK後藤亘の好セーブに阻まれる。反撃したいFC東京もペナルティエリア外からMF菅原悠太が左足でグラウンダーのシュートを放ったがGKギマラエス・ニコラスが好セーブ。両チームともにGKの活躍が目立った前半は2-0と市立船橋リードで降り返す。後半に入っても市立船橋守備陣の集中した守りは目立っていた。意地を見せたいFC東京は86分に獲得したPKを菅原が冷静に決めて1点差とするも試合終了。残留争いの直接対決を制した市立船橋が逃げ切りでプレミアリーグ残留を決めている。

前節からの順位変動:市立船橋高校(10位→9位)、FC東京U-18(9位→10位)


横浜FC 写真:Getty Images

横浜が鹿島を制し、優勝争い戦線に生き残る

横浜FCユース(2-0)鹿島アントラーズユース

【得点者】

  • 38分:DF佃颯太(横浜FCユース)
  • 51分:MF岩崎亮佑(横浜FCユース)

38分、鹿島ユースDF朝比奈叶和のGKへのバックパスが短くなってしまい、これを横浜FCユースDF佃颯太が逃さず奪取。相手GKを交わしゴールに流し込んで横浜が先制に成功する。その後は膠着状態が続き、1-0と横浜リードで前半を折り返す。後半開始早々、波状攻撃で横浜ゴールを脅かすシーンが増え試合は鹿島ペースで進むかと思われたが、51分に横浜MF中台翔太のグラウンダーパスからMF岩崎亮佑が放ったダイレクトシュートが相手GKの股を通って追加点。横浜がリードを2点に広げた。