■1980年代:中東
1980年代に中東の小さな村で起こった奇妙な出来事も「Reddit」で報告されている。この報告では具体的な地名、人名は伏せられているようだ。
仮に“X”と呼ぶこの12歳の少年は、この村の典型的な中流階級の家庭に育つ子息であったが、才知に恵まれた天才少年であった。学校では常にトップの成績で、特に科学と数学では類いまれな才能を発揮していたという。
小さな村なので スクールバスの停留所は1カ所しかなく、Xもまた毎日自宅からバス停まで徒歩で往復していた。これまで8年間、規則正しくバスで学校に通っていたXだったが、ある日の放課後、Xが家に帰宅しなかったのだ。学友とバスの運転手は帰路のバスにXが乗っているのを確認しているので、Xはバス停から家までの帰宅途中で行方不明になったことになる。
村をあげての捜索が行われたのだがXの行方はまったくつかめず、行方不明から2週間を過ぎた頃にはXの両親をはじめ村の人々は諦めモードになっていた。
しかし行方不明から3週間後、いつもの帰宅時間にXが家に帰ってきたのだ。行方不明になった時とまったく同じ格好で、所持品もまったく同じであったという。帰宅したXにはまったく変わったところはなく、3週間もどこへ行っていたのかという両親の質問をXはすぐには理解できなかったという。つまりXにはこの3週間はほんの一瞬のことだったのだ。
周囲は困惑するだけであったが、ひとつ大きな変化がXの身に訪れた。学校でトップだったXの学業成績がみるみるうちに低下していったのである。
この一件前には将来を嘱望されていたXだったが、学校を出てからはゴミ収集作業員として村で働いているという。誠実で礼儀正しく、多くの村民に愛され尊敬されているXだが、この謎の3週間の間に彼に何が起こったかは今でも謎のままである。
提供元・TOCANA
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