ReHacQ(リハック)というネット世代に人気があるらしいYouTubeのチャンネルに、国際政治学者の東野篤子氏が出演し、話題になっている。

ヘッダーは、彼女が「自分はネットで叩かれる」旨を繰り返す箇所の一部だが、カタカナでセンモンカと書く人は私の知るかぎり私しかいないので、「ウクライナ論壇」に批判的な拙noteもお読みいただいているのだろう。メディア上での第一人者に批判が届いているなら、光栄なことである。

このReHacQの番組(11月26日配信)に対して、東野氏からネットリンチの被害に遭った羽藤由美氏は、当然ながら怒っている。

11月27日

私も通して見てみたが、前半は文春がすでに報じた「茨城県警の元警部がTwitterで中傷」の後追いで、新味はなかった。さすがに東野氏が「中傷の当時はオーストラリアにいた」(=その時点で安全面の不安はなかった)点を認めていたのと、相手の職業を知った手法について、若干の仄めかしがあったことくらいか。