この件をぼくは当時の岸防衛大臣に質問しました。岸防衛大臣記者会見令和3年2月2日(火)における質問。

岸防衛大臣記者会見令和3年2月2日(火)における質問

ですが防衛省では調査はしない、それで石井記者はそれまで通り防衛省A棟に出入りしています。今もです。

これは、防衛省は調査もせずに初代特殊作戦群長を嘘つきだと判断したことになります。ぉ荒谷さんの主張が事実であれば、取材で犯罪行為上等の人間が防衛機密の塊であるA棟に自由に出入りしており、それを疑わないということです。

反面フリーランスの会見参加には「セキュリティ」の問題上として極めて厳しい制限がいまもつけられています。

この現実を見る限り防衛省のセキュリティはガバガバであるということです。

しかもこの件で共同通信の石井記者の上司に取材を申し込みましたが黙殺されました。 よほどやましいことがあったのでしょう。

そして昨年の陸自の発砲事件の共同通信の報道です。以下の記事は有料ですが全文公開にしました。

記者クラブメディアの陸自発砲事件報道に「正義」はあるか。

実はこれは、共同通信が19日に「取材」した内容ではない。

>15日に行われた陸上幕僚長の定例記者会見で、筆者の質問に対して森下泰臣幕僚長が答えた内容そのものである。それは以下の会見の動画でも確認できよう。

【陸上幕僚長が会見】小銃発射で自衛隊員2人死亡…自衛官候補生を逮捕

筆者は本日20日、陸幕広報室の報道担当者に確認したところ、19日に共同通信の取材は受けておらず、「あの内容は15日の会見で清谷さんが質問したことそのままです」とのことであった。

つまり、共同通信のこの記事は情報源を意図的に歪曲した虚偽である。 筆者は何も「俺の質問を無断で使いやがって」ということを言うつもりはない。記者会見の問答の内容は共有、公開されるのが当然だからだ。だが引用元を捏造していいわけではない。何故、15日の会見で聞いた内容をあたかも、19日に取材してその日の内に公開したかのように嘘をついたのだろうか。しかも記事は匿名である。