相馬氏は、町田ゼルビア(2010、2014-19)、川崎フロンターレ(2011-12)、鹿島アントラーズ(2021)、大宮アルディージャ(2022-23)の監督を歴任してきたが、お世辞にも「成功」とは言い難い成績に終わっている。監督兼GMという大役が務まるのか、期待よりも不安の方が先に立つ。
チーム人件費が3億円にも満たない鹿児島において、多くのポストを用意できない事情もあるだろう。しかし、チーム改革を実績に乏しい監督1人に託すのはリスクが大きすぎる。サポーターはJ2復帰どころか、J3定着、あるいはJFL降格すら覚悟しておく必要があるだろう。