彬子さま(1981年生まれ)は、学習院大学文学部史学科を卒業後、オックスフォード大学マートン・カレッジに留学して博士号を取得。現在、英国留学記の再版がベストセラーとなって話題を集めている。
瑶子さま(1983年生まれ)は、学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科で学び、剣道が得意で、居酒屋にも行くと記者会見で話し話題になった。
桂宮宜仁親王(1948~2014年)は、学習院大学法学部政治学科を卒業し、オーストラリア国立大学大学院に2年間留学した。NHKに嘱託として勤務したこともあるが、もともと身体に不調があり、公務にもあまり登場しなかった。江戸時代の四宮家のひとつ桂宮家と同名の新しい宮家を1988年に創設したが、自宅で倒れ意識不明で発見され、急性硬膜下血腫と診断され、その後、闘病とリハビリに努めたのち亡くなった。
高円宮憲仁親王(1954~2002年)は、韓国を訪問した唯一の皇族だ。FIFAワールドカップの際に開会式などに参加した。学習院大学法学部を卒業後、カナダのクイーンズ大学に留学し、帰国後は国際交流基金で勤めた。
カナダ大使館のパーティーで通訳をしていた鳥取久子さんと出会い結婚した。久子さんの父、鳥取滋治郎は三井物産勤務の商社マンだが、母の鳥取二三子さんは外交官の娘で、日本フランス語婦人の会の会長を務め、九条家の血も引いている。
しかし、殿下は47歳のとき、オーストラリア大使館でスカッシュをしていたときに心筋梗塞で倒れ急死した。その後も妃殿下は殿下の生前と同様に、スポーツや文化への支援を続けている。
お二人の間には承子女王、典子女王、絢子女王の三女がいる。
三笠宮崇仁殿下の長子である甯子さまは、細川護熙元首相の弟で近衛家を継いだ近衛忠熙氏の夫人だ。学習院大学文学部イギリス文学科在学中に結婚し、一時金は2,743万5,000円だった。