そんなLove-tuneだが、18年11月に真田、諸星、萩谷、阿部、長妻が事務所を辞め、同年12月には森田も退所。最後の1人・安井も19年3月に離脱した。なお、最初の5人が退所する時点で事務所は全員辞める旨を発表し、ジャニーズJr.としては異例の退所アナウンスということでファンを驚かせた。

ちなみに、18年12月にニコニコ生放送で配信された番組『直撃!週刊文春ライブ』によると、Love-tuneの退所理由は契約問題だったとか。事務所側が当時、ジャニーズJr.とも専属契約を交わす方針に切り替えたものの、Love-tuneはその場で契約書にサインせず、いったん持ち帰りにしたいと申し出たそう。事務所も同意したはずだったが、後日、ほかのジャニーズJr.には配布されたタクシーチケットがLove-tuneには配られないなど待遇が変化し、仕事も激減したのだという。なお、Love-tuneに対する冷遇は現ジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏(当時は副社長)の意向が関係していたという。