ネットでは「走る棺桶」「走る火葬場」などの声…
日本のニュースサイトやSNSではこれらの2社に関してユーザーからの否定的な意見などがつくことが珍しくありません。中国や韓国はいずれも日本への対立的姿勢が強いとされており、ときには「反日活動」などとして日本製品の不買や破壊が行われることもあったため、そのような国の製品を利用することに不快感や不安感を抱く人が多いとみられています。
また、国と国の関係性ではなく、車としての安全性等に不安を持っている人も、SNS等では多いようです。中国のメーカーの製品については「燃える」「爆発する」「スパイに使われる」といった印象を持つ人が一定数いることは事実ですが、これがそのまま車の印象にも反映されているようです。
実際に中国ではBYDのショールームや工場での火災が報じられており、車が原因ではないとしながらも疑惑の目が向けられているなど、前述の印象を持った人の不安を拭い去るにはさらなる安全性のアピールが必要となるかもしれません。
ヒョンデも同様に、韓国国内の高速道路で発生したアイオニック5の炎上事故が「バッテリーの熱暴走が原因」と推測されており、加えて料金所の側壁に衝突後、3秒で車が炎に包まれたというセンセーショナルさから、「走る棺桶」「動く火葬場」といった批判が寄せられるように。
こうした車に対する不安感と、国と国の関係性が組み合わさり、SNS等ではこうした中国・韓国のメーカーの車は“叩かれる”傾向にあります。