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19インチが標準のヴェルファイア
エクステリアは好みのわかれるところ
19インチが標準のヴェルファイア
走りや見た目に影響する、タイヤ&ホイールのサイズとデザインも、アルファードとヴェルファイアで違えてます。
アルファードは「Z」が225/60/18のタイヤとスーパークロームメタリック塗装された18インチアルミホイール、「Executive Lounge」は225/65/17のタイヤとスパッタリング塗装された17インチアルミホイールの組み合わせ。
いっぽうヴェルファイアは「Z Premier」には225/55/19のタイヤとブラックスパッタリング塗装の19インチアルミホイール、「Executive Lounge」は同じ225/55/19のタイヤと切削光輝+ブラック塗装の19インチアルミホイールの組み合わせとなっています。
ここでもゆったりとした乗り味のアルファードに対して、ヴェルファイアはスポーティにセットされていることがわかります。
エクステリアは好みのわかれるところ
「Forceful×IMPACT LUXURY」をテーマに闘牛が躍動しているような外装デザインをイメージしてデザインされたというエクステリアは、ホイール以外にもいくつかの識別ポイントがあります。
エンブレム部分が最先端になるように逆傾斜の形状にデザインされたフロントグリルは、アルファードがV字基調、ヴェルファイアは水平基調です。
アルファードは、先代から受け継いだメッキグリルをより分厚くデザインしするとともに、外側に向かって広がり感を演出し、そのままLEDのデイタイムランニングライトにつながります。
対するヴェルファイアは、横方向のルーバー形状でバンパーサイドのダクトやメッキモールが力強さを強調。1本のルーバーがデイタイムランニングライトへと繋がるデザインとされ、歴代モデルで採用されてきた2段のヘッドライトを想起させます。
異形3眼LEDヘッドライトは共通。
リアのコンビネーションライトは、アルファードがフロントグリルと共通のブロックデザイン。ヴェルファイアは水平基調を基本に流行りの一文字のLEDとコンビネーションランプを組み合わせます。
サイドステップとリアスポイラー部分のメッキ加飾はヴェルファイアだけ。さらに「Z Premier」と「Executive Lounge」では、前後のメッキ加飾が漆黒とスモーク、ドアハンドルはボディ同色のカラードとメッキ加飾といった違いも持たせて、グレード間の差別化も図っています。
ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」が共通で、アルファードのみイメージあわせた専用の「プレシャスレオブロンド」が用意されます。
ライオンのたてがみからイメージしたという「プレシャスレオブロンド」は、独特のメタリックの配合により、ブロンズの落ち着いた光のあたり方で陰影による高級な雰囲気を引き出します。