大接戦で勝者の確定に時間がかかる、と目されてきたアメリカの大統領選挙は、あっさりとトランプの当選が決まってしまった。「2016年の雰囲気に似てきた」とする先月の不吉な予感が、遺憾にも当たった形である。
とはいえ、ぼくもまたもう少しは接戦になると思って、勝敗不明のあいだに「つなぎ」の記事を出そうと準備していたから、どうよ俺の予測が的中だぜ! みたく威張れた柄じゃない(汗)。だけど読み直したら、書いていた内容自体は悪くなかったと思うので、以下、手直しして公開する。
ご存じのとおり、先月末には日本でも総選挙があり、「このリーダーでホントにいいのか?」ともやもやする結果になった。日米で選挙がここまで近接するのも稀だけど、トランプの勝利に照らしても、以下のツイートは改めてグサッと来る。
こんな歌って踊ってるだけのチンドン屋みたいな政党が、9議席も獲得したのに驚き🙄 歌や踊りのパフォーマンスをする政党は、ロクな政党じゃないです🙄 まともに主張できる政策がなくて中身が空っぽだから、歌や踊りでしか注目を集められないのです🙄
pic.twitter.com/Fmv6kbigpR
— 中卒弁理士〜瀬戸麻希〜特許意匠商標の出願受け付けます〜反反緊縮〜 (@ensemble43530) October 28, 2024
特定の職業を侮蔑するような書き方はどうかと思うが、言いたいことはよくわかる。実際、れいわ新選組がこの戦術で集めた比例票は、全投票者の約7%で、同じ左派でもいまや共産党より多い。