さて2025年1月20日にアメリカ合衆国の47代目の大統領に就任するトランプ氏は内政、外交の両面でバイデン・ハリス現政権とは画期的な異なる諸策を打ち出すだろう。しかも就任の第1日目から大胆な政策をとることをトランプ氏自身が言明している。

その結果、アメリカが、そして世界が大きく変わるだろう。その変化は日本にとっても歓迎すべき動きだとみて、柔軟な対応を試みるべきである。

古森 義久(Komori Yoshihisa) 1963年、慶應義塾大学卒業後、毎日新聞入社。1972年から南ベトナムのサイゴン特派員。1975年、サイゴン支局長。1976年、ワシントン特派員。1987年、毎日新聞を退社し、産経新聞に入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長、ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員などを歴任。現在、JFSS顧問。産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。著書に『新型コロナウイルスが世界を滅ぼす』『米中激突と日本の針路』ほか多数。

編集部より:この記事は一般社団法人 日本戦略研究フォーラム 2024年11月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は 日本戦略研究フォーラム公式サイトをご覧ください。