ソ連の都市伝説4
赤いフィルム

 ソ連では服の下を見ることができる「赤いフィルム」の存在が子供たちを中心に噂された。監視社会のソ連では個人のプライバシーを侵害できる超強力なKGBの装置についての話が多く聞かれた。赤いフィルムのその中の1つで、赤いカメラフィルムや赤いレンズのついた眼鏡など、特殊な装置を使い、服を着た人を完全に裸として見ることができると噂された。

 しかも、ソ連の学校では、この赤いフィルムが“脅迫”に使われたそうだ。赤いフィルムの持ち主は、「裸の写真」を作るという脅しでクラスメートを脅迫し、権力を握ったという。

提供元・TOCANA

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