「そこは荒れ果てた恐ろしい場所だった……」――そう語るのは、西暦3800年の未来世界に行き、現代に帰ってきた女性タイムトラベラーだ。

■タイムマシンを求める旅

 問題の映像は、YouTube上の超常現象チャンネル「ApexTV」で公開された。なんと、アルバニア在住の女性タイムトラベラーが、11年前に体験したタイムトラベルについて初めて公にしているのだ。黙っているばかりでは「何も変わらない」ことを痛切に感じたからだという。

 カメラに向かって“ベラ”と名乗る女性は自らを物理学者であると説明している。かねてよりタイムマシンに興味があった彼女は、2005年から本格的にタイムマシン探しの旅をはじめたという。世界のどこかにすでにタイムマシンを開発してタイムトラベルを行なっている人物や組織があることを確信したからである。

 タイムマシンを求めて多くの国を渡り歩き、さまざな人物に会って助言をもらった彼女だったが、その“答え”は意外にも足元にあった。2007年に帰国した彼女は物理学者のアレクサンダー・コズロフ氏と話す機会を持つことになる。

 ベラルーシ生まれのコズロフ氏のことは、同じ物理学者として知っていた彼女だったが、この時にコズロフ氏がどのような科学者であるのかを深く知ることになる。

 コズロフ氏の自宅に招かれた彼女は、なんと彼がタイムマシンをすでに開発しており、これまで30回もそれぞれ別の時代へタイムトラベルしていることを、口外しないことを前提に話してくれたのだ。そしてそれらの“時間旅行”で撮影した写真を何枚も彼女に見せてくれたのである。同じ国の物理学者がすでにタイムマシンを開発し、何度も活用している実態があったのだ。

西暦3800年の世界に行った女性タイムトラベラーが写真を公開! ロボットに支配された“絶望の未来”が暴露される!
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)

■タイムマシンの実物を見せられる

 コズロフ氏のタイムマシンは1986年にイギリスの研究者の助力でプロトタイプがすでに完成しており、「ガリバー(Galiver)」と名づけられその“完成披露写真”も撮影されていた。

 その後、何度も改良を加えながらこのガリバーで幾度も未来へ向けてタイムトラベルをしたと語るコズロフ氏の話に驚くばかりの彼女だったが、もしも望むならばこのガリバーを見せてくれるということで、彼女は広い屋敷の屋根裏部屋に案内された。