注文を取るスタッフが、水が必要か、必要な場合は種類を聞きにきて、炭酸無しをオーダー。運ばれて来たのが硬水のHildonで、すぐに栓を抜かれたのでキャンセルを諦めましたが、Hildonは、東京のフランス料理店で飲んだ後お腹が緩くなって、帰り道乗り換えの度にトイレに駆け込んだ苦い経験があります。なので、控えめに飲みました。お腹がデリケートな日本人は、硬水には、要注意です。
アフタヌーンティープランには、紅茶がポットで1種類付きますので、紅茶の種類も聞かれましたが、どれが良いのか分からないので、おすすめを教えてくださいとスタッフの方におたずねしました。若い男性の方でしたが、COUNTESS GREYという、クラシックなアールグレイにオレンジシトラスの甘い香りを加えた紅茶が、自分は一番おすすめですと教えてくれました。
紅茶が運ばれてくると、ミルクがついていなかったので、その方に、ミルクもお願いしますと言うと、「ミルクを入れたら、この紅茶の良さが失われてしまいます。まずは入れないで飲んでみてください」と。紅茶が本当に好きな方なんだなと思いました。
3段のお皿が運ばれてきて、一番上は、甘いペストリー、二番目は、プレーンスコーンとチョコレートチップ入りのスコーンの2個、一番下は、フィンガーサンドイッチ。
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これが全体像!
ペストリーの中では、リンゴのかたちをした、中にシナモンとプラムのムースが入っているのが、美味しくて印象に残りました。他のお菓子は全体的に私には甘すぎました。
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3段重ねの1番上、左上は、甘いお菓子。その中でも最も印象に残ったのは、見た目はりんごのシナモンのムース。左下は、スコーン2種、右下はフィンガーサンドイッチ5種。
スコーンは意外に硬めでした。3月の終わりにもロンドンに来て、一日観光でコッツウォルズに行った時にいただいた有名店のスコーンは、どれもふわふわでパンのようでした。日本で食べるスコーンはそれほど柔らかくなく、ソフトクッキーのようなのが多いのですが、フォートナム&メイソンのは、それよりも硬かったです。