中国都市伝説3
成都のゾンビラッシュ

中国の有名“都市伝説”5選! 北京375番バス、人肉饅頭、ゾンビラッシュ、猫面婆…
(画像=イメージ画像 Created with DALL·E,『TOCANA』より 引用)

 1995年、中国の考古学チームが成都の武侯祠付近で3体の古代の遺体を発掘した。しかし、現場の警備が厳重でなかったため、翌日、チームが遺跡に戻ると、古代の遺体は消えてしまっていた。

 墓荒らしに盗まれたと思われたが、数日後、成都の別の場所で5体のミイラが発見された。この5体のミイラの中には、以前発見された3体が含まれていた。

 すると、とんでもないことが起こった。5体の死体がゾンビになってよみがえり、鋭い歯で生者に噛みついたのだ。噛まれてすぐ死ぬ人もいれば、徐々に我を忘れて同じように歩く死体になっていく人もいた。

 中国軍は、ゾンビが増加する前に火炎放射器ですべてを制圧したと噂されている。

 中国のネットユーザーらの調査では、この話の真相は狂犬病の流行から出てきたものかもしれないという。成都の農村で、ある農夫が狂犬病に感染し、彼は次第におかしくなり、自分の豚を噛んでしまった。彼と豚はすぐに死んだが、村の人々は医学的知識がないため、農夫の家族は死んだ豚を食用にしてしまった。数日後、家族全員が狂犬病に感染し、同じ村の住民に嚙みついた、というもの。